今日、3月3日は桃の節句、雛祭りですね。
女の子の健やかな成長を祈る節句の年中行事で、雛人形に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りです。
その主役である雛人形。
中でも人形の美しい衣装は、 日本の伝統と美意識が息づく優雅なもので、ついつい目が行ってしまいます。
衣装の素材
雛人形の衣装の素材は、ポリエステルなどの化学繊維を使用したものから、正絹を使って縫っているものまで、実にさまざま。
化学繊維で作られた衣装は、表面が毛羽立ちやすく、埃で汚れやすいという特徴があります。
一方、絹で織られた衣装は、キメが細かく、通気性・保湿性に優れているので、埃がつきにくいです。
では、具体的にどんな生地が使われているのでしょう?
これらの生地は、実際に着物や帯などでも使われているもので、リメイク品としてとても人気があります。
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